製品概要
zxLinuxの特徴
シャープ(株)に多大なるご協力を頂きました。 ※zxLinux、本ページ記載内容について、シャープ(株)には、一切の問い合わせをしないようにお願い致します。 |
- ザウルス内のマイクロ・カーネルXTALの管理下、XTALの1プロセスとしてLinuxサーバが走行する
- 既存ザウルスの環境と完全に共存可能
- 手書き文字認識によりLinuxコンソールへ文字入力可能
- ザウルスの既存環境をいっさい壊さない
※ただし、なんらの動作も保証しません。
※ザウルス内のデータが消失、変化しないことを保証しません。 - ザウルス・オプションのハードウェア・キーボードを使用可能
> zxLinuxの仕組みを、もっと詳しく知りたい
動作機種
※他の機種は内蔵RAMの容量が小さく、現在は動作不能。
カーネルバージョン
- Linux 2.3.23
開発環境
Intel版Linux下でクロス開発
開発キットは2種類、デバッガ1種類
- カーネル開発用キット
- アプリケーション開発キット
- アプリケーション開発用リモートGDB
zxLinuxカーネル開発は、ネイティブ・ザウルス開発環境とLinux環境の競合があり、環境の構築が非常に難しい。そこでカーネル専用の開発キットを作成した。
しかし、それでもzxLinuxカーネルの開発には注意が必要である。
zxLinuxアプリケーション開発は通常のLinuxと変わりない。
多少の制限に気をつければ、Linux/x86やLinux/SHと同一のソースコードが使用できる。
リモートGDBは、Intel版LinuxとZaurusをシリアル・ラインで結んで使用するデバッガ。
IntelLinux下でGDB本体動作、Zaurus上でgdbserver(リモート・デバッガ)を動作させて、zxLinuxアプリケーションのデバッグを行う。